
ディスプレーでテレビの地上波を見たいのですが、どうすれば良いでしょうか。
ネットで事足りるからテレビは持っていない、棄てたという方は最近、多いですよね。
でも、たまにはテレビが見たい、見る必要がある、なんてこともありますよね。
そんな方におすすめなのが、この製品。
「デジタルTVチューナーAUB-100」(AuBee社)
設定は簡単で、10分もかかりません。

設定が簡単なのはとても良いですね。
AUB-100
筆者はAmazonで購入しました。
このダンボール箱がAmazonのダンボール箱に入って到着しました。

この商品ですね。

アンテナケーブルも入出力のため2本購入。録画用のレコーダーなどとつながない人は1本でOKです。


箱を開けるとこんな感じ。

さらに引っ張り出すとこんな感じ。

AUB-100 ハードウェアの設定
1.電池を入れる
リモコンをビニール袋から出し、ウラのフタをスライドさせて開け、付属の電池を入れます。

2.mini B-CASカードを挿入
mini B-CASカードを挿入します。

3.端子にケーブル等をつなぐ
それぞれの端子にHDMI、アンテナケーブル、ACアダプター、赤外線リモート受光部延長ケーブルをつなぎます。

4.アンテナケーブル、HDMIをつなぐ
アンテナの入力ケーブルは、壁のアンテナ端子につなぎ、出力用はDVD/BluRayレコーダーの入力端子につなぎます。
録画をしないのであれば、出力ケーブルは不要です。


AUB-100 ソフトウェアの設定

接続して電源が入ると、上のような画面が現れると思いますので、
案内に従って「言語設定」、「地域設定」、「郵便番号設定」、「アンテナ電源設定」、「チャンネルスキャン」を行い、終了します。
ここで筆者が困ったのは、郵便番号の数字を入れる時、「0」の入力方法が分からなかったことです。
リモコンには「0」がありませんので。
「10」かもしれないと思いつき、「10」のボタンを押したら、できました。
後からでもリモコンの「メニュー」ボタンを押せば、修正できます。

たった、これだけでテレビが見られるようになります。
その他の便利な使い方
他のリモコン機能をコピーする

1.「学習」ボタンを2秒以上押すとLEDが赤く点灯します。
2.点灯後10秒以内に「電源ボタン」を押し、LEDを点滅させます。
3.学習させる元のリモコン発信部分とAUB-100リモコン受光部2センチ以内に近づけます。
4.元のリモコン「電源」ボタンを押すと、AUB-100リモコンのLEDが素早く3回点滅し、その後点灯に変われば成功ですので、終了します。3回の点滅がない場合はやり直します。
Alexa等のスマートスピーカーとの連携も可能
スマートスピーカーとつなげば、テレビの電源オン/オフ、音量調節、チャンネル変更などもスマートスピーカーに話しかけるだけでできるようにもなりますが、SwitchBot HubMiniなどのHubが必要です。


注意点
対応するディスプレイの解像度は1080P。720P以下のディスプレイは使用できません。
パソコン用VESAマウントには対応していません。
メーカーのサイトから
手のひらサイズの地デジ・BS/CS対応2Kフルハイビジョンチューナー
テレビに思い入れのないネット世代でも「テレビ放送」はたまには見たいはず。
ChromeCastやFire TVなどのネットチューナーのように手軽なTVチューナーが欲しい
手のひらサイズの超小型の地デジBS/CSチューナーを創りました
ネット世代 のひとも、テレビ放送はたまには見たいはず。
テレビ世代 のひとも、手軽なTVチューナーがあれば便利かも。
手のひらサイズの地デジBS/CSチューナー AUB-100
若者のテレビ離れが進み、テレビを見ない世代が増えています。動画は、Youtube、Netflix、Amazon動画、AbemaTVなどのネット動画サービスで視聴し、なんでもスマホで済ませる時代に。
テレビメーカーは相次ぎ撤退し、外付けのTVチューナーもほとんどが販売を終了しています。
そんな時代に、そんな時代だから、ネット世代にも、テレビ世代にも最適な、HDMI出力搭載、地上デジタル・BS/CS対応外付けTVチューナーを開発しました。
こんな人におすすめ
- 毎日ネトゲ暮らしで、高価なPC用モニターには投資しているが、それでもたまにはテレビも見たい。
- コスパの高い4Kディスプレイを購入して、地デジ/BC/CSは外付けチューナーで簡単に済ませたい。
- 4Kや8K放送が普及し、4Kチューナーが内蔵されるまでは、今の4K/8Kテレビは買いたくない。
AUB-100は、そんな人におすすめしたい手のひらサイズの超小型の地デジBS/CSチューナーです
製品の特徴

その1: 手のひらサイズ
縦・横約10×10センチ、厚み2.3センチ。超小型。
その2: スマートリモコンとの相性もバッチリ!
Google Home、Alexaなどで音声操作できるスマートリモコンが流行っていますが、AUB-100はスマートリモコンでの音声操作にも最適化されています。
その3: 場所をとらない、場所を選ばない
超小型で場所をとらないうえ、IRリモコンレシーバー延長ケーブル(長さ1.5メートル)まで付属しているので、完全に設置場所を選びません。TVの裏や、ラックの中など、どこにでも置くことができます。
その4: アンテナ分波器不要。出力用アンテナ端子もついています。
アンテナは2本あり、1本が地上デジタル・BS/CSの混合波入力用、もう1本は出力用で、本機からBlurayレコーダーやテレビなど、他の機器に電波を分配できます。だから高価な分波器を別に用意する必要はありません。本体だけでシンプルにアンテナ配線ができます。
その5: デザインにもこだわっています
ボディ天板は高級感のあるアルミ製で、ブラックを基調とした飽きのこないシンプルなデザインです。
その6: 空冷ファン搭載
手のひらサイズに納めるために、放熱対策は重要です。アルミ製の天板が放熱を助ける他、静粛性の高い空冷ファンを搭載しています。スタンバイ時はもちろんファンは停止します。
その7: リモコンはけっこう高機能
付属のリモコンはなんと学習機能付き!簡単な操作でお手持ちのディスプレイやテレビの機能を学習できます。AUB-100に接続したディスプレイやテレビも1個のリモコンで操作できるのでとても便利です。
アナログ放送からデジタル放送への移行が始まった2000年代当時、独自のローコストオペレーションで低価格な薄型テレビの販売を行っていたバイ・デザインという日本の企業がありました。同社は2011年、デジタル化の完了と共にその役割を終え消えて行きました。AUB-100のリモコンコードは、そのバイ・デザインの製品と互換性を持たせています。これにより、まだ市場やみなさんのご自宅に残っている同社の薄型テレビや、そのコードをサポートしている各社のスマートリモコンがAUB-100でそのままお使いいただけるということです。実は、AUB-100の開発には、ほんの少し、古い物を懐かしみコレクションしたり大事にしたりする懐古趣味と、同社へのオマージュが込められているのです。
製品仕様
- 寸法: 101x101x24mm / 重量 170g
- 電源: DC 12V 1.5A
- オーディオ/ヘッドホン出力: 35mmステレオミニプラグ用端子 x1
- アンテナ入力: 地上デジタル及びBS/CSデジタルアンテナ(F型)混合端子 x1
- アンテナ出力: 地上デジタル及びBS/CSデジタルアンテナ(F型)混合端子 x1
- USBポート: USB2.0準拠
- 付属品: BS・CS・地上共用ミニB-CASカード、HDMIケーブル、リモコン、単4電池x2、リモコン受光部延長ケーブル、ACアダプター
- 生産国: 中国
※対応するディスプレイの解像度は1080Pです。720P以下のディスプレイはご使用になれません。※パソコン用VESAマウントには対応していません。※製品の色、デザイン、ロゴなどは掲載写真から変更になる場合があります。
よくある質問
- 保証期間は?
-
ご購入から1年間の保証となります。
- B-CASカードはついていますか?
-
ミニB-CASカードが付属しています。
- 外付けHDDをつないで録画は可能ですか?
-
現時点では録画機能は対応しておりません。将来的にファームウェアの修正で対応できる可能性はありますが、皆さまのご支援しだいとさせてください。
- Wi-Fiや有線LANは対応していますか?
-
ネットワーク機能は対応していません。小型化を追求した、シンプルなテレビチューナーです。
- 番組表、字幕の表示は可能ですか?
-
可能です。番組表、字幕などデジタル放送の基本機能に対応しています。
- USBポートは何のために使うのですか?
-
ファームウェア更新などのメンテナンス用途です。将来、外付けのUSB HDDに録画する可能性のためのリザーブでもあります。
まとめ
普段はテレビは見ないけど、見たい時、見る必要がある時、便利な製品TVチューナー「AUB-100」をご紹介しましたが、いかがでしたか。
本当に簡単に、ディスプレー(モニター)がテレビに変わります。
今までもアナログテレビでデジタル放送を受信するためのチューナーやワンセグチューナーはありましたが、モニターがテレビになるこのAUB-100のような製品はなく、便利で、価格も手頃なので購入しました。
筆者は以前からこんな製品を探していました。
注意点は、対応するディスプレイの解像度は1080P。720P以下のディスプレイは使用できないこと、パソコン用VESAマウントには対応していないことのみです。
筆者は42インチ 4Kディスプレーにつないでみましたが、きれいな映像を受信しています。
ネットで十分だけど、テレビもたまにあれば便利かなという人にとって非常に良い製品です。
