米ドラマ『スタートアップ』あらすじ,ネタバレ,キャスト,感想,シーズン4

イジー、ニック、ロナルドは一緒に新事業を立ち上げるが、次々と難問が湧き起こる。(C)SONY Crackle(以下同)
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とにかく面白いアメドラが観たいので教えてもらえますか。

そんなあなたの要望にお応えします。

それは『スタートアップ』です。

テンポの良いハラハラドキドキのドラマをお望みの方におすすめのドラマシリーズ(現在シーズン3まで)。

キューバ系のアメリカ人天才コーダーかつハッカーのイジー・モラレスが5年の歳月をかけて開発した暗号通貨ジェンコイン。

そのジェンコインに銀行家、FBI捜査官、ハイチ系ギャング、ロシアマフィア、投資家など個性の強いさまざまな連中が絡み、さらにイジーがコードしたArakNetをめぐって、予想外のハードな物語が展開していきます。

この記事を読むと、次のことが分かります。

シーズン1〜3のあらすじ
解説と感想
キャスト
クリエイター
シーズン4は?

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『スタートアップ(Start Up)』あらすじ

米国マイアミを舞台に、天才女性コーダー&ハッカーのイジー(イザベル)・モラレスが5年以上の歳月をかけ未来の通貨である暗号通貨「ジェンコイン」を開発。

ひょんなことから、そのイジーと元銀行家で投資家のニック・タルマン、ハイチ系ギャングのロナルド・デイシーという 生まれも育ちも全く違う3人が一緒に事業を立ち上げることに。

暴力でマイアミのリトル・ハイチを支配するLH7のリーダーだが、事業家に転じようとするロナルド・デイシー。

銀行家だが父から預かった220万ドルをイジーが開発した暗号通貨ジェンコインに投じたことで、婚約者を失い、様々な事件に巻き込まれ、やがて壊れてゆくニック・タルマン。

まじめにFBIエージェントを続けるのがバカバカしくなって大金をせしめようとするFBI捜査官フィル・ラスク

大物投資家という表面の顔とは違い、裏社会に操れられているアレックス。

NSA(アメリカ国家安全保障局)エージェントを名乗ってイジーを脅し操ってArak Net(アラックネット)を破壊さしようとするレベッカ・ストラウド

ホワイト投資家として現れるニックの父の親友ウェス・チャンドラー

ニックの新しい恋人になるがニックと意見が合わなくなり自分がトップに経とうとするウェスの娘マーラ・チャンドラー

こうした、さまざまな人々が織りなす、善と悪が交錯する予測不能な物語。

『スタートアップ』予告篇(You Tube)

\『スタートアップ』本篇を観るなら/

『スタートアップ』解説

1. 視聴者の高い評価

IMDbやAmazonプライムビデオで視聴者の高い評価を受けている『スタートアップ』

ヌード、セックス、暴力シーンが多いため(AmazonプライムビデオでR15+)、ITの世界の物語というよりもアクション映画のような作りだ。

テレビ批評家がこの番組を好まなかった理由は、その辺にあったのではないかと言われている。

しかし視聴者の評判は良く、IMDb8.1 / 10(10,000人の評価)、Amazonプライム・ビデオ8.0/10という高い評価を得ている。

2. 地上波ではなくソニーCrackleのドラマ

『Start Up』は、ソニーのストリーミング・サービスであるCrackleで放映されたアメリカのウェブドラマシリーズだ。

クリエイターのベン・ケタイによって制作された。

ソニークラックルで2017年9月6日から10エピソードが配信され、視聴者から高く評価された。

同じく10話からなるシーズン2が2017年9月28日に初公開され、再び視聴者から絶賛された。

そのため、配信終了から数か月後、ソニーは「スタートアップ」を10話のシーズン3を2018年11月1日から配信。

シーズン4が期待されているが、やるとも打ち切りとも発表されず、ペンディング状態。

発表され次第ここに追記する予定だ。

『スタートアップ(Start Up)』感想

いやあ面白くて一気見しました。

破天荒なストーリー展開に着いて行けない人もいるようですが、そんなこと抜きに楽しみましょう。

ドラマは面白さが大事。

事実このドラマは当初、批評家からは暴力やセックスシーンが多いため低い評価を受けましたが、視聴者から圧倒的な支持を得ました。

Amazonプライムビデオでの評価も8.0/10と高評価です。

イジー・モラレス

賢いはずのイジーが感情的になってトラブルを起こすのはおかしいなんて思ったら面白くありません。

天才は得てしてこんなふうだろうなと思って見ましょう。

イジーはキューバ系で、両親は店の資金を得るためにヤミ金融から借りたため、返済に追われる生活を続けて来ました。

だから利息がほとんど不要で借り入れできる暗号通貨を開発したという一面もあります。

ジェンコインに関わっていたイジーは自由奔放で魅力的なのですが、ウェス父娘が関わって来たあたりからシーズン3までは魅力が失せます。

シーズン4があれば、再びあおの魅力を復活させてほしいものです。

エリック・タルマン

エリックもどんどん自分を見失って壊れていく感がありますが、人間は弱いし、結局自分が一番可愛いのだから、と思いましょう。

だいたいアメリカのドラマなんかエゴとエゴのぶつかり合い。

誇張はあるにせよアメリカ人はそういう傾向が強いですよね。

ロナルド・デイシー

ハイチ系ギャングのロナルド・デイシーは最初、ニックを拉致して脅迫するので、恐ろしい男のように見えますが、だんだん最もまともな人間に見えて来ます。

Arak Netの経営陣の中で最もまともな人間に見えて来て、いや最もカッコいいです。

抗争の絶えないギャングの生活を抜け出し、起業家に転じたかに見えたロナルドですが、危険なリトル・ハイチを抜け出して安全な住宅地に住んで喜ぶ妻にこんなことを言う場面があります。

「いいか教えてやる。俺が毎日やっている仕事はチンピラと変わらない。アラックネットはギャングだ。LH7と何ら変わらない。デスクでやってるだけだ。それが現実だ」(シーズン3エピソード7)

LH7とはリトル・ハイチでロナルドがボスだったギャング名。

ニックとロナルド

ギャングで違法行為を散々やって来たロナルドにはそういうことに免疫があるというか、そこを抜け出そうと苦悩して来たわけです。

一方ニック・タルマンは、不良銀行家の息子とはいえ苦労知らずの豊かな生活を享受して来ました。

彼はCEOに就任し、事業を軌道に載せようと躍起になる余り、どんどん制御不能になって行きます。

ロナルドとニックの生きるベクトルが真逆なんですね。

フィル・ラスク

また、正義を貫いて来たはずのFBIエージェントのフィル・ラスクも生活に疲れたのか、アンドリューを脅して大金をせしめようとします。

彼はアンドリューから「他の連中と同じだな。あんたはマシかと思ってたが」と言われます。

後に殺人も犯してしまいます。

このドラマを見ていると悪人が善人で、善人が悪人でと訳が分からなくなります。

作り手はその辺も狙っているのかもしれません。

好きな俳優

ウェスを演じるロン・パールマン

ウェス・チャンドラー(Wes Chandler)役のロン・パールマン(Ron Perlman)は以前から好きな俳優。彼が主演のドラマ『ハンド・オブ・ゴッド』も本ブログで紹介しています。

独特の雰囲気と存在感が良いですね。

ロナルド・デイシー(Ronald Dacey)役のエディ・ガテギ(Edi Gathegi)はこの役で好きになりました。

イジーのかつての恋人で新事業に引っ張り込む暗号化の天才女性ステラ・ナムラを演じるのは、母親が日本人、父親がアメリカ人のハーフ女優レイナ・ハーデスティ(Reina Hardesty)。ナムラという役名から日系かなと思わず調べてしまいました。

日本人を母に持つレイナ・ハーデスティ

女優、撮影監督。『ザ・フラッシュ』 (2014) 、『 タイムレス』 (2016)にも出演しています。

母親は井隼眞奈子(いはやまなこ)さんという翻訳家のようです。父親はグレッグ・ハーデスティさん。

『スタートアップ』配信

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『スタートアップ』キャスト

ニック・タルマン(Nick Talman)役/アダム・ブロディ(Adam Brody)

グラフィックアーティストと弁護士のユダヤ系両親のもと1979年12月15日、サンディエゴで生まれる。出演作には『Growing Up Brady』(2000)、 MTV 『The Sausage Factory 』(2001)、 ABC『Once and Again』(1999)、WBの『ギルモア・ガールズ』(2000)、『Judging Amy』(1999)、『Family Law』(1999)、『ヤング・スーパーマン』(2001)。Foxの『The O.C. 』(2003),でSeth Cohen役が彼を有名にした。また、コメディ『Grind』(2003)、スリラーの『ザ・リング』(2002)、『 Missing Brendan』(2003),『Mr.&Mrs.スミス』(2005)、コメディ『サンキュー・スモーキング』(2005)。最近では『Shazam 』(2019)。

ロナルド・デイシー(Ronald Dacey)役/エディ・ガテギ(Edi Gathegi)

1979年3月10日ケニヤのナイロビ生まれ。俳優、プロデューサー。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)、『マクマホン・ファイル』(2020)

イジー・モラレス(IzzyMorales )役/オトマラ・マレロ(Otmara Marrero)

『 Clementine』(2019)、『Yoshua』(2017)で知られる女優

フィル・ラスク(Phil Rask)役/マーティン・フリーマン(Martin Freeman)

1971年9月8日生まれの英国人俳優。『ホビット』シリーズで知られる。『SHERLOCK 』(2010)、 TVシリーズドラマ『ファーゴ』(2014)でも知られる。映画『ラブ・アクチュアリー』(2003)、『銀河ヒッチハイク・ガイド』(2005)などにも出演。

タマラ・デイシー(Tamara Dacey)役/ クリステン・アリザ(Kristen Ariza)

西インド出身の父と、アフリカ系アメリカ人の母との間に米国フロリダ州に生まれる。

ウェス・チャンドラー(Wes Chandler)役/ロン・パールマン(Ron Perlman)

1950年4月13日ニューヨークのマンハッタン生まれ。彼の母ドロシー(ローゼン)は、市の書記官事務所勤務、父バートラム「バート」・パールマンは、修理工とドラマーだった。彼の両親は双方ともユダヤ人(ハンガリー、ドイツ、ポーランド)の出身だった。1981年の『人類創世』で映画初出演。その後多くのテレビシリーズに出演するようになり、1987年から放映されたテレビ版『美女と野獣』で人気を集め、ゴールデングローブ賞テレビ部門主演男優賞を受賞。その後、ギレルモ・デル・トロやジャン=ピエール・ジュネ作品の常連ともなった。2004年に『ヘルボーイ』に主演出演。2008年、テレビシリーズ『サンズ・オブ・アナーキー』。

ウェスの娘マーラ・チャンドラー(Mara Chandler)役/アディソン・ティムリン(Addison Timlin)

1991年6月29日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれる。2005年に公開された映画『すべてはその朝始まった』で共演者クライヴ・オーウェンとメリッサ・ジョージがティムリンの両親を演じた14歳の糖尿病を持つ少女エイミー役でビッグスクリーンデビュー。2013年にはアクションコメディ映画『Stand Up Guys』でアル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキンと共演。

NSAエージェントのレベッカ・ストラウド(RebeccaStroud)役/ミラ・ソルヴィノ(Mira Sorvino)

イジーの父親役/トニー・プラナ(Tony Plana)

俳優、ディレクター、プロデューサー。1952年4月19日、キューバのハバナ生まれ。

イジーの母マルタ・モラレス/ジェニー・ガゴ(Jenny Gago) 

1953年9月11日、ペルー生まれの女優

ロナルドの息子トゥーイ/ケルビン・ハリソン・ジュニア(Kelvin Harrison Jr.)

ロナルドの娘エルシー・デイシー/ジェネシス・カストロ・ディアス (Génesis Castro Díaz)

大物投資家アレックス(Alex )/アーロン・ユー(Aaron Yoo)

ロシア・マフィアのボス ベラ(Vera)役/ベラ・チェルニー(Vera Cherny)

自称NSA捜査官レベッカ・ストラウド(Rebecca Stroud)役/ミラ・ソルヴィノ(Mira Sorvino)

1967年9月28日、米ニュージャージー州生まれの女優。1995年に『誘惑のアフロディーテ』でアカデミー助演女優賞を受賞した。学業優秀で、ハーヴァード大学の東アジア学科を優秀な成績(magna cum laude, 次席相当)で卒業した。中国における民族主義を調査した卒業論文は、同大学の学生を対象とするフープス賞を受賞した。在学中に北京に留学し、流暢な中国語を話す。またフランス語も話せる才媛。

『スタートアップ(Start Up)』クリエイター

ベン・ケタイ(Ben Ketal)脚本家、プロデューサー、『選択の行方』 (2013), 『Beneath』 (2013)で知られれる。 

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