Amazon Fire TV Stick 4Kを買いました。
Fire TV Stickは、Amazonプライムに入っている人で映画やTVドラマが好きな人の必須アイテムですね。
そのStickを買って5年(?)、そろそろ買い替えの時期かと…。
買い換える必要あったの?
それが大いにあったんだよね。
何が違うの?
とにかく買ってよかったよ。後で詳しく説明するけどね。
数年前、FireStickの第1世代を購入して使っていましたが、動作が遅いのでここ1年ほどは、Mac miniを大型ディスプレイに繋いで、Amazonプライムビデオを観ていました。
Mac miniを先日ご紹介したモバイルモニターに接続した時に、ふとFire TV Stickを復活させました。
でも、やはり反応が遅いし、HuluやTVer、AmebaTVなどに1度で接続できなかったり、コンテンツを選ぶとき暴走したりで、辟易(へきえき)していました。
そんな折、Amazonを見ていたとき、たまたまFire TV Stick 4K(第3世代)が目にとまりました。
4Kとアレクサ対応という文言に脳が反応したのでしょう。
レビューを読むと全体的に評判が良いし、反応も早くてストレスがないと書いてあり、買い換えるべきだと判断しました。
使った感想
第1世代のために、どれだけの時間をロスり、どれほどのストレスを感じて来たか。
人生の貴重な時間をくだらないことに使ってしまった虚しさを感じました。
大袈裟な表現に聞こえるかもしれませんが、少なくとも筆者にとっては実感です。
考えてみれば第1世代を購入してから数年が経っているわけで、その間にいろいろなことがアップデートされていて当然です。
とにかく反応が早く、ストレスを感じません。
また、マイクアイコンボタン(アレクサボタン)を押しながら「Huluを起動」と言えば、Huluを起動してくれます。
同じく映画の題名やドラマ名を言えば、それを引っ張り出してくれます。
「天気は?」と聞けば住んでいる地域の天気予報を画面付きで教えてくれるし、地域を指定すればその地域の天気予報を伝えてくれます。
マイクボタンを押すことで「アレクサ」と言わずにアレクサに繋がります。
第1世代はTVの電源ボタンや音量ボタンは付いておらず、TVのリモコンを使わなくてはなりませんでしたが、第3世代はそれらのコントロールが出来るようになっています。
世界中のメーカーのテレビが簡単に設定できるようになっています。
ただ、筆者の場合は通常のTVではなく、IOデータの42インチ大型ディスプレイなので、電源や音量、ミュートボタンの設定が出来ずにいます。
それ以外の機能は使えます。
第1世代と第3世代のスペック比較
Fire tv Stick第1世代第3世代をスペック比較
第1世代 | 第3世代 | |
---|---|---|
OS | Fire OS 5 | Fire OS 6 |
CPU | Broadcom Quad-core,32-bit | MediaTek Quad-core ARM 最大1.3 GHz,64-bit |
サポート規格 | H.264 ARM | H.264, H265 |
RAM | 1GB LPDDR2 (512MB system, 512 video) | 1GB |
GPU | VideoCore IV | Mali450 MP4 |
Bluetooth | Bluetooth 3.0 HID, SPP Profiles | Bluetooth4.1 + LE |
Wi-Fi | デュアルバンド 802.11 a/b/g/n/ac 2×2 MIMO | デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO); 802.11a/b/g/n/ac対応。5GHz帯はW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルにのみ対応 |
ステイック・サイズ | 85.9 mm x 30.0 mm x 12.6 mm | |
リモコン・サイズ | 30.0mm x 85.9 mm x 12.6 mm | 38 mm x 142 mm x 16 mm |
ステック・重量 | 25.0g | 32.0g |
リモコン・重量 | – | 43.4g(本体) |
Alexa | X | ○ |
映像 | 最大1080p (HD) | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+ |
オーディオ | Dolby Audio | DOLBY VISION ATMOS |
Bluetoothヘッドホン対応 | ○ | ○ |
Fire TV・ホームエンターテイメント機器をAlexa対応リモコン(第2世代)で操作 | X | ○ |
Fire TV・ホームエンターテイメント機器をハンズフリーで音声操作 | X | ○ |
音声検索 | X | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンまたは、無料のFire TVリモコンアプリで対応 (Fire OS、Android OS、iOSで利用可能) |
IR対応AV機器操作 | X | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンで、IR対応のテレビ、サウンドバー、AVアンプ操作が可能。(商品によっては対応していない場合があります |
クラウドストレージ | X | Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能 |
入出力端子 | HDMI | 1 タイプA HDMI 1.4b出力、HDCP 1.4、1 Micro USB(電源用) |
システム要件 | HDMI端子対応テレビ、Wi-Fi経由でのインターネット、電源用コンセント | HDMI端子対応HDテレビ、Wi-Fi経由でのインターネット、電源用コンセント |
発売日 | 2014年11月19日 | 2018年12月12日 |
保証 | – | 90日間限定保証付き。Fire TV Stickの使用時は 利用規約が適用されます |
すべてがグレードアップしています。その分というか何というか、stickの大きさがやや大きくなっていますが、TVの背面のHDMI端子に繋ぐだけで日頃は目に触れませんから、問題ありません。
TVの電源をオンにしてからAmazonビデオの画面が起動する時間がとにかく早くなっています。
HuluやTVerなどへの切り替えも、第1世代ではかなり時間がかかったり、あるいはうまく切り替わらず、やり直さねばなりませんでした。
第3世代では、それがいとも速く簡単にストレス無く出来てしまうのですから驚きです。
最初から第3世代を使用する人にとっては当たり前でしょうが、第1世代を使って来た人にとっては衝撃的です。
とにかくすべてが「サクサク」動くのです。
映像も美しく、滑らかに流れます。
第1世代のように、映像がフリーズの一歩手前になることもありません。
繰り返しますが、もっと早く買い替えるべきだったと痛感しています。
便利なアレクサ
上部にあるマイクアイコンボタンは、アレクサボタンです。
このボタンを押しながらアレクサに語り掛ければ、アレクサがいろいろなことをしてくれます。
これは実に快適です。
いちいち「アレクサ」と言う必要もありません。
でも、私は「アレクサ」って言いたい。
そういう人もいるんだね。僕はボタン押すのとアレクサって呼びかけるのとどっちが楽かなって…。
それはともかく、天気はもちろん、「ニュース」と言えばも聞けるし、見たいコンテンツがあれば「〇〇再生して」と言えば再生してくれるし、「○分早送りして」「○分早戻し」「停止」などもアレクサに言えば、やってくれます。
筆者の場合、受像機が特殊なため、stickリモコンとAmazon Echoを繋ぎたいけれど、stickのリモコンがまだディスプレイとリンクしないので、Switchbot Hubの設定もできず、まだEchoのアレクサと連動できていません。
その辺のところは随時追記する予定です。
Amazon Fire TV Stick 第3世代 同梱内容
- Amazon Fire TV Stick 4K
- Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)
- 単4電池2本
- 電源アダプタ
- USBケーブル
- HDMI延長ケーブル
- スタートガイド