セキュリティを強くし過ぎてログインできないなんて事態にも。そんな時の対処法のひとつを紹介するよ
ブログのセキュリティを強くしていると、自分自身がログイン出来ない事態に陥ることがあります。
その時、どう対処するかという記事です。
1つの簡単な対処法をご覧ください。
IPを疑われログインに3回失敗してロックアウト
いやあ、焦りました。
昨日、セキュリティ強化のため、WPプラグインの「All In One WP Security」を設定したことを書きました。
ところが、WP(ワードプレス)にログイン出来なくなってしまったんです。
なぜかログインに3回失敗してロックアウトされてしまったんです。
3回ミスったらロックするように設定しましたから、当然です。
でも、IDもパスワードも正しいはずなのにログイン出来ないということで、つい3回ログインを試みて3回失敗してしまったんですね。
ログイン出来なかったのは、IPが違うと疑われたようです。
IPアドレスって、固定IPでない限り、通常はIPアドレスって接続のたびに変わったりするんですよね。
セキュリティを強化すると不便を強いられる辛さ
セキュリティを強化すると不便を我慢せねばならなくなります。
だから、ついセキュリテイって緩めたくなるんですよね。
昨日、ちょっとWPで、ある設定を変更しようと思ったら出来ないんです。
「そうだった。変更出来ないように設定したんだった」
「Disable PHP File Editing(PHPファイル編集不可)」と、設定していたからです。
一旦このチェックを外して作業しました。
ああ、メンドクサ!
常時、外しておきたくなりますよね。
でも…安全性が…。
世の中、一部の悪いヤツのせいで、まっとうな人々が我慢を強いられるように出来ているんです。
たとえばATMだって、自分のおカネをおろすのに、なぜ金額を制限されなきゃならないのかって話です。
まあ、そういった例は至るところにあるわけですが、今ここのテーマではありませんので、WPにログイン出来ない話に戻しましょう。
良い方法が見つかりました。
1. FTPサーバに接続します。
2. 該当するwp-contentを開きます。
3. pluginsの名称を変えます。たとえばpluginsの後ろに適当な数字を加えるとか(例:plugins123)。心当たりのプラグインがある場合は、pluginsの中の該当するプラグインの名を老幼に変更します。
4. WPにアクセスし、ログインします。出来るはずです。
5. 原因が判明したら、修正し、名称を必要に応じて戻します。
因みにログイン出来なくなったのは、ここではなく、別のサイトです。現在WPでは4サイトを運営していて、ロックアウトされたのはそのうちの1つです。
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