【freee会計】確定申告が簡単にできるクラウド会計の口コミ評判・メリット&デメリット・月額料金

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個人事業主や小企業の経理や決算は大変です。

筆者も数十年前に起業し、随分と会計には苦労して来ました。

会計事務所や税理士のお世話にもなりました。

ある時から、会計ソフトの「弥生会計」を導入し、自分で会計処理を行うようになりましたが、最近さらに良いソフトに出合いました。

それが「freee会計」です。

そこで、その特徴や料金、口コミやメリット&デメリットなどを解説します。

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【freee会計】とは?

freee株式会社(フリー、英: freee K.K.)は、小企業を初めとした法人・個人事業主向けの、事務管理(バックオフィス)を効率化するためのSaaS型クラウドサービス(「会計freee」、「人事労務freee」など)を開発、運営するフィンテック企業である。

2012年にGoogle出身の佐々木大輔らが設立。
2013年3月にクラウド会計ソフト「freee」をリリースする。
同様にクラウド上で会社設立に必要な書類を出力し法人登記や設立後に必要な手続きを行う「会社設立 freee」を2015年に、2017年に勤怠や労務手続き、給与計算を行う「人事労務 freee」どをリリースする。

引用元:Wikipedia

【freee会計】の特徴

1.クラウド会計ソフトシェアNo.1

リードプラス「キーワードからひも解く業界分析シリーズ:クラウド会計ソフト編」(2022年8月)

2.iOSアプリシェア1位

法人が使うクラウド会計ソフトのシェア1位。クラウド給与計算ソフト市場でのシェア40%

3.対応税理士・会計士事務所は7,900を突破

業種業態を問わず普及。47都道府県すべてに対応税理士様がいます

4.全国ほぼ全ての銀行と連携対応済

全国109の銀行、920のその他金融機関(信金、労金、信組、JAバンク等)とAPI接続済(2020年10月時点)

5.有料利用中ユーザー31万社以上

freeeに登録した有料課金事業所数は、31万事業所を突破。(2021年12月末時点の有料課金ユーザー数。有料課金ユーザー企業数には個人事業主を含む。またfreeeグループ全体で集計)

6.アプリレビューが4.5獲得

App Storeでのレビュー数が35,000件 平均点4.5点を超えました。スマホでももっとも使われている会計アプリです。(2020年12月調査)

7.「無料で30日間試す」やデモ動画がある

8.簡単な操作、分かりやすいガイド付き

freee会計は、経理がはじめてでも使いやすく、操作もかんたん。わかりやすいガイドが表示されるので、ミスなく正確に経理業務を行えます。

9.クラウドなのでいつでもどこでも

会社、家、外出先どこからでも作業でき、パソコンが壊れてもデータが消える心配はありません。常に最新の法改正に対応しており、アップデートや買い替えの費用はゼロ。

10.経営状況をいつでも把握

収益・損益・月次推移・資金繰り表など、様々なレポートをワンクリックで確認でき、先を見据えたアクションが取れます。

11.決算書もボタン1つであっという間に作成

freee会計で毎月の経理処理を行えば、決算書もワンクリックで。 決算に関わる他の書類もすぐに作成できます。

12.サポートが充実

チャットで問題をすぐに解決

気になる疑問を今すぐ解決したい!という方には、チャットがおすすめ。担当者がチャットであなたの質問や課題にすぐに答えてくれます。無料お試し期間中は、AIチャットボットが質疑応答。

電話やメールでのサポート

サポート担当者が電話であなたの質問に答えてくれます。質問は、メールでも受け付けています。

13.ヘルプページ、YouTube、無料セミナーでじっくり学べる

自分のペースでじっくり課題を解決したい人や体系的に学びたい人はヘルプページやYouTubeが用意されています。登録後は、オンラインセミナーにも無料で参加できます。

【freee会計】はこんな方にオススメ

freee会計は次のようなにオススメです。

  • はじめて自分で確定申告を行う方
  • 他のソフトに不満があり乗り換えたい方
  • 白色申告から青色申告に切り替えた方
  • 副業収入が増えて確定申告が必要になった方

【freee会計】口コミ・体験談

Twitter上の評判

Twitterでの評判は非常に良いですね。

https://twitter.com/mami_dougayasan/status/1598265828436111360?s=20&t=or92o7etEFmlhArJh7x1Qg
https://twitter.com/yukky_0328/status/1597793789477015552?s=20&t=or92o7etEFmlhArJh7x1Qg

公式サイト掲載の体験談

公式サイトに掲載されている体験談です。

はじめての経理はfreee会計が理想

株式会社カシカリ 代表取締役社長 井田隼人さん

システムが直感的に操作しやすく、サポートも充実しているため、経理初心者の人でも安心なシステムだと感じました。入力も半自動で経理業務の時間を減らせるので、本来経営者として集中すべき業務に時間を投下できています。

数百件の請求書処理が6時間から3秒に

伊東屋珈琲合同会社 店舗運営責任者 古谷哲成さん

毎月会計士さんに請求書のデータをまとめて渡してますが、以前は、手書きの請求書を数百件データ入力するのに4〜6時間費やしてました。今はfreee会計にある請求書のデータをプリントアウトするだけなので、たったの3秒で完了します。

完全に経理初心者の私でも無理なく続けられてる

合同会社LIMONE 代表 緒方葉月さん

導入時に電話で使い方をしっかりレクチャーしてくれたり、操作もシンプルでわかりやすく、スムーズに会計処理ができるので助かっています。経営は完全に初心者ですが、そんな私でも無理なく続けられています。

【freee会計】のメリットとデメリット

メリット

  • MACで使える MACで使える良い会計ソフトがなくて、経理のためだけにWindows機を購入したり、筆者は苦労して来ましたが、freee会計はクラウドなのでMACでも使える。
  • 会計が簡単 ステップに沿って作業するだけで帳簿作成から経理業務まで一括管理
  • 確定申告に必要な書類を簡単作成 ステップに沿って〇×の質問に答えるだけで確定申告に必要な書類を簡単に作成できる。
  • 月次決算の早期化・経営の見える化が実現
  • 銀行やクレカのデータ自動処理 設定すれば銀行やクレジットカードのデータが自動で読み込める
  • スマホに完全対応 スマートフォン・タブレット専用アプリを用意。領収書の管理〜確定申告までスマホで完結させることが可能。「スマホで申告まで完結できる」という手軽さ。レシートもスマホのカメラで読み込める。
  • 初心者に優しい 会計・簿記の知識がいらず初心者でも簡単で安心

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デメリット

  • 料金が高め 年間の料金が安くないが、税理士や会計事務所に依頼することを考えたら安い

【freee会計】プランと料金と機能

【freee会計】には、法人向けと個人向けがあります。

法人向けには、「ミニマム」「ベーシック」「プロフェッショナル」、個人向けには「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のそれぞれ3種類があります。

料金や機能等はそれぞれ以下の表のとおりです。

法人向けのプラン・料金・機能

プラン名ミニマム ベーシックプロフェッショナル
こんな方にオススメ決算書類の作成と記帳の効率化したい方へ経理全体の効率化、成長にむけて数字の可視化を実現したい方へ社内ワークフロー管理会計を行いたい方へ
料金 (税抜年払い1,980円/月あたり 23,760円/年3,980円/月あたり 47,760円/年39,800円/月あたり 477,600円/年
月払い2,380円/月4,780円/月47,760円/月
基本機能明細自動記帳
OCR機能
見積/納品/請求書の作成
ユーザー追加△(3名まで)
経費精算×
帳簿関連総勘定元帳
仕訳帳
固定資産台帳
決算書
消費税申告書
レポート関連試算表
月次推移表
月次推移表
資金繰りレポート×
収益・費用レポート×
ワークフロー××
予実管理××

個人向けプラン・料金・機能

プラン名スタータースタンダードプレミアム
料金 ※税抜年払い980円 / 月
11,760円 / 年
1,980円 / 月
23,760円 / 年
3,316円 / 月
39,800円 / 年
月払い1,480円 / 月2,680円 /月
主な機能確定申告書類の作成(白色・青色対応)
申告書類の提出機能(電子申告対応)
見積・請求書・納品書作成
チャット・メールサポート
レシート写真の読み取り(ファイルボックス)無制限×
入金・支払管理レポート×
チャットサポート優先対応×
月締め××
電話サポート××
税務調査サポート補償××

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確定申告も簡単

確定申告に必要な機能が揃っています。手順は以下のとおり。

STEP
口座やクレカを連携して自動で入力

銀行口座やクレジットカードの明細を取り込み、日付・金額を自動入力、勘定科目は推測します。

STEP
レシート撮影で自動入力

経費のレシートをスマホアプリで撮影すると、日付と金額を自動で入力できます。

STEP
確定申告書類の作成

決算書の作成は自動で。確定申告書の作成はガイドに沿って質問に○と×で答えていくと完成します。

STEP
書類を出力、電子申告も対応

税務署持込み、郵送、電子申告全ての提出方法に対応。電子申告を簡単にするツールも用意されています。

【freee申告】を使えば申告も簡単

【freee申告】を使えば簡単に自分で申告の書類が作成できます。

【freee申告】のプランは「ベーシックプラン」と「申告後もあんしんプラン」の2種類がありますが、筆者は先の決算申告時に「ベーシックプラン」に申し込みました。

税務調査が入る心配がある方は「申告後もあんしんプラン」を申し込むと良いかもしれません。

ベーシックプラン申告後もあんしんプラン
こんな方にオススメ法人税の申告書作成から電子申告まで自分でしたい方もし税務調査が発生したらと心配な方。専門の税理士が対応サポート
料金/年(税別)24,800円/年43,800円/年
一般的に利用する申告書類の作成・出力(国税・地方税・その他添付書類)
申告書類の提出機能(電子申告対応)
※Windows/Macどちらも対応
メールサポート
※freee申告の操作方法についての事前の準備と交渉お問い合わせに対応
税務調査サポート
(最大30時間分の税理士対応)
事前の準備と交渉×
事前の準備と交渉×
結果確認と交渉×
修正申告書の作成と提出×

Q&A

他の会計ソフトからの移行はカンタンですか?

はい、データをインポートすることができるのでご安心ください。

初心者でも使えますか?

はい、freee会計は経理がはじめてのかた、簿記の知識のないかたでもお使いいただけます。

税理士が対応してくれるか不安です。

「freeeアドバイザー」と呼ばれる会計事務所が全国に7,900以上あります。freee会計に強い税理士が多数いるので安心です。また、「freeeアドバイザー」資格をもった税理士様を無料でご紹介も可能です。

複式簿記形式の記帳に対応していますか?

はい、freee会計では複式簿記形式の帳簿が自動で作成されます。

セキュリティは万全ですか?

ご安心ください。財務情報を取り扱うfreee会計は、個人情報保護第三者認証プログラムのグローバルスタンダード「TRUSTe」の認証取得、情報セキュリティ情報を扱う国内の代表組織「JPCERT/CC」から脆弱性に関する情報の取得と対策を常時行うなど、万全を期しています。

申告までできますか?

freee申告をご使用いただくと、セルフでの申告が可能です。

会社概要

会社名freee株式会社
設立2012年7月
所在地〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
従業員数916人(※2022年6月末時点、連結会社の総数)

まとめ

確定申告が簡単にできるクラウド会計ソフト【freee会計】の口コミ評判、メリット&デメリット、料金などを解説しました。

freee会計のメリットは下記のように多くあります、

  • MACで使える MACで使える良い会計ソフトがなくて、経理のためだけにWindows機を購入したり、筆者は苦労して来ましたが、freee会計はクラウドなのでMACでも使える。
  • 会計が簡単 ステップに沿って作業するだけで帳簿作成から経理業務まで一括管理
  • 確定申告に必要な書類を簡単作成 ステップに沿って〇×の質問に答えるだけで確定申告に必要な書類を簡単に作成できる。
  • 月次決算の早期化・経営の見える化が実現
  • 銀行やクレカのデータ自動処理 設定すれば銀行やクレジットカードのデータが自動で読み込める。
  • スマホに完全対応 スマートフォン・タブレット専用アプリを用意。領収書の管理〜確定申告までスマホで完結させることが可能。「スマホで申告まで完結できる」という手軽さ。レシートもスマホのカメラで読み込める。
  • 初心者に優しい 会計・簿記の知識がいらず初心者でも簡単で安心

一方、デメリットは個人事業主や小企業にとっては料金が高いことぐらい

しかし、税理士や会計事務所に丸投げするよりは遥かに安く、税理士や会計事務所と契約するにしても安くなります。

しかも「月次決算の早期化・経営の見える化」は非常に助かります。

以前、筆者が税理士に丸投げしていた頃、「月次決算の早期化・経営の見える化」をお願いしたにもかかわらず、やってもらえませんでした。

また、筆者のようにMAC派にとって、使いやすい会計ソフトがないのが長年の苦悩でした。

結果いくつものソフトを渡り歩き、結局会計のためだけにWindows機を購入して「弥生会計」を使用していました。

freee会計に移行した決めては以下のとおりです。

「弥生会計」は良い会計ソフトであったため長年使用し、非常に助かりましたが、読み込めるはずの銀行のデータが読み込めないなどの不具合があり(筆者の場合のみかもしれませんが)、freee会計を試してみたところ、銀行やクレカのデータが非常にスムーズに読み込めました。

「弥生会計」のデータが簡単に移行できました。

決算時に必要な書類をオプションで作れることもfreee会計に移行した大きな要因でした。

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