【退職代行サービス】の選び方｜弁護士・労働組合・一般法人どのタイプ？

辞めたいけど辞めたいと言えなくてズルズルと今の会社に居続けている。

そんなあなたに代わって、あなたが勤めている会社と一切のやりとりを引き受けてくれるサービスがあることをご存知ですか。

退職にともなう一切の手続きを代行してくれるサービス「退職代行」とは？

解説します。

会社を辞めたいがすべてを人に任せたい

このブログの読者の中には、

という方もいらっしゃるでしょう。

でも会社に退職を伝えるのが苦痛だと思う方もいると思います。

辞めたいけど辞めたいと言えなくてズルズルと今の会社に居続けている人も多いかもしれませんね。

そんな人のために、あなたに代わって、

あなたが勤めている会社と一切のやりとりを引き受けてくれるサービスがあることをご存知でしょうか。

退職にともなう一切の手続きを代行してくれるサービスは、

一般に「退職代行」と呼ばれています。

2017年（平29）8月から本格的にサービスを開始した「EXIT（イグジット）」（東京都渋谷区）という会社が草分けだそうです。

退職にまつわるストレス・フリー

など、退職したい理由はさまざま。

でも、

などの理由で、自分から退職を申し出にくい。

退職を告げるのはどうも抵抗がある。

自分で堂々と退職願を提出して辞めればいいじゃないかという人もいるでしょうが、

言いにくい気持ちやメンドーな気持ちは理解できます。

誰でもグッドな話はしやすく、バッドな話はしたくないものです。

一方的に、誰かに退職を伝えてもらい、事務的に処理してほしい気持ちは良く分かります。

そういうわけで、代行サービス業者が登場し、急成長しているのです。

退職代行サービスに依頼した時点で会社と縁が切れる

代行サービス業者は、あなたに代わって退職の意向を会社に伝えてくれます。

退職書類や社員証返却なども郵送などで済ませ、一切出社する必要もありません。

平成最後の今年4月に入社したばかりの新入社員が、

5月1日の令和改元を待たずに「スピード退職」を依頼してくるケースも少なくなかったと聞きます。

有給休暇を全部取ってからやめる人も多いとか。

有給休暇をすべて消化したくて、会社の人と顔を合わせずに済む代行を利用する人が多いとも。

また、会社がブラック企業で、怖くて退職という言葉を口にできないという人もいるようです。

日本人の精神が軟弱になったせいか、ブラック企業が増えたせいなのか、

それとも、その両方なのか。

とにかく、退職代行の依頼が急増し、代行サービス会社が急成長していることは確かです。

でも、いろいろ思い悩んでいるよりも、

一刻も早く退職し、フリーランスになるなり、転職するなりして、

前向きに歩んだほうが良いと思います。

退職代行は主に３種類

退職代行は主に３種類に分類されます。

退職代行の３タイプ
	労働組合タイプ	弁護士タイプ	一般法人タイプ
費用	低・２万円前後	高・５万円前後	低・２万円前後
手続き	簡単	面倒	簡単
確実度	高	高	中
交渉権など	弁護士のような職務規定無いため手続きが簡単で、労働組合法６条で労働者のための代理交渉もOK	弁護士法72条で代理交渉権を有していて強力だが、弁護士職務倫理規定で詳細ヒアリングが必要なため面倒な面も	違法性高くトラブルがち。弁護士法72条で代理交渉は弁護士法違反のため不可。

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