加湿器が必要な季節ですが、スマート加湿器ってどうでしょうか。
暖房を使うようになると、知らないうちに空気はひどく乾燥します。
乾燥は、インフルエンザや新型コロナなどウィルスにとって好都合な環境です。
湿度を上げることでウィルス対策をしましょう。
そうかと言って過剰な湿度が続くと加湿器病なんてことも。
そこでご紹介するのがスマート加湿器です。
これを使い始めると、他の加湿器は使う気になりません。
筆者は昨冬、Wi-Fi機能がついたSwitch Botのスマート加湿器を購入しました。
Switch BotのHub mini とアームBot、温湿度計を続けて購入した事がきっかけです。
その温湿度計と加湿器を連携させる事で、湿度40%以下なら加湿器作動という自動実行ができるのです。
湿度は40〜60%が適度だとされており、SwitchBot加湿器はその湿度に自動制御します。
これなら湿度が上がり過ぎてカビが発生、さらには加湿器病なんて事態も防げそうです。
という事で、Switch Botスマート加湿器のレビュー、使い方、各種設定の解説を始めたいと思います。
温湿度計で計ったら湿度が低くなる事が判明
そもそも加湿器の必要性はそれほど感じていなかったのですが、Switch BotはHUB miniから始まってアームBot、温湿度計と買い増し、今度の加湿器へと至ってしまいました。
購入の一番の理由は、温湿度計を見ていたら湿度が40%を切る事が多いことが分かったことです。
湿度は高いと思っていたのですが、ガスファンヒーターをつけていると40%を切るんですね。
実は昔、加湿器を使っていた時期があるのですが、湿度が上がり過ぎてカビが発生、そのカビによる病気が心配で破棄した経験があるのです。
そのため加湿器の購入には慎重でしたが、スマート加湿器なら湿度が40%以下なら作動させるといったコントロールを自動実行できるし、作動時間うを設定できるので、それなら買ったほうが良いかなとも思っていました。
でも筆者が多くの時間を過ごす我が家のリビングは、台所での料理や湯沸かしで結構湿度が上がるとも思っていたのです。
温湿度計で計ったら湿度が低くなる事が判明
が、先日スマート温湿度計を購入して湿度を見ていると、意外に低くなる事が分かったのです。
我が家はガスファンヒーターを暖房機として使っていますが、それが働いていない時は60%前後です。
ところがヒーターを動かすとみるみる湿度が下がり、30%台になる事が分かりました。
でも、もうすぐ冬は終わって湿度も上がって来るだろうしなぁ。
追記/4月23日現在、まだほぼ毎日、加湿器は動いています。けっこう冷える日が続き、まだまだ暖房器具を使うせいです。
今さら加湿器を買うのはもったいないから買うなら次の冬の直前かなと思っていました。
が、Amazonのタイムセール祭りが始まり、スマート加湿器の価格が下がっていることを知るや心が揺れました。
アロマディフューザーにもなるしなぁ。
買っちゃおうかなぁ。
ポチッ。
てな経緯で購入と相成りました。
\Switch Bot スマート加湿器/
アロマディフューザーとして使えるのも魅力
使ってみると、思っていた以上に良い感じです。
アロマ・ディフューザーとしても使おうとアロマエッセンスもAmazonで購入しました。
サンダルウッドの香りが好きなので、次のアロマオイル商品を選びました。
\URBAN STANDARD 水溶性アロマオイル サンダルウッド/
元々筆者は香り、特に白檀の香りが好きでお香の「芳輪 堀川」は常備し、時々焚いています。
\松栄堂のお香「芳輪 堀川」/
でも忙しいとなかなかお香を焚くことはできません。
ディフューザーなら良い香りを漂わせておく事ができますからね。
ブログを書くのにも集中できて捗(はかど)ります。
Switch Botスマート加湿器の特徴
Switch Botスマート加湿器の特徴は次のようなものです。
- 超音波式
- 指定した湿度を下回ると自動で起動(SwitchBotのHubや温湿度計が必要)
- 湿度を快適な40%〜60%に自動制御
- Alexa等のAIスピーカーと連携させれば他の家電と同時にオン・オフができる
- アロマディフューザーとしての機能
- 48時間連続稼働(タンク容量3.5リットル)
- 最大加湿量は220ml/hで8畳〜15畳
- アプリでタイマーやスケジュールを設定可能
- 電源オン即作動
- セラミックフィルターで菌の繁殖や汚臭を抑制
- フタを開けてそのまま上からラクラク給水
- 空焚き防止&転倒時自動オフ機能付き
- 外出先からもコントロール可能!
- 60cm高さのミスト放出で壁や家具を濡らす心配なし
- 超音波振動で超微細ミスト
- 1日つけっぱなしでも消費電力は24W
- PSE認証済み&1年間品質保証
↑操作ボタン(タッチセンサー)で「弱・中・強・オート」と運転モードを変えられる。
SwitchBotスマート加湿器の特徴を、Amazonの商品紹介文から引用させてもらいましょう。
【取り付け簡単でスマート】 専用SwitchBotアプリをインストールして3ステープでセットアップ完了。本体タッチセンサーでミストなど簡単に操作できます。スマホで運転モード・加湿量(1~100%)・タイマーなど細かく設定ができ、外出先からもコントロール可能!Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriに対応して音声コントロールできます。
【SwitchBotシリーズとの活用】 SwitchBotハブ、温湿度計などと併用し、IFTTTや「シーン」機能で湿度に応じて加湿器を自動制御できます。AIスピーカーと連携すれば、お家に帰る時、「ただいま」って声かけるだけで、設定した目標湿度でお部屋に快適な空間を作ります。様々な活用方法で日々の暮らしをスマートに!
【長時間稼働·パワフル加湿】 3.5Lの大容量タンクを搭載し、一度の給水で最大48時間連続運転を実現。360º調整可能な吹出し口から60cm高さのミストを放出し、壁や家具を濡らす心配なく、約6-15畳の部屋を効率よく湿度を保ちます。超音波振動で超微細ミストを作り出し、乾燥する冬の季節もすぐにお部屋の空気に潤いを。
【安心安全·静音運転】 空焚き防止&転倒時自動オフ機能付き、水不足の時自動的に運転停止になります。セラミックフィルターが付いており、菌の繁殖や汚臭を抑えられ、水蒸気をより清潔に浄化します。超静音(36dB以下)設計、アロマ対応可能、潤いと香りで心も体もリラックスでき、仕事や睡眠を邪魔しません。
【上部給水で便利、さらに省エネ対策】 タンクが半透明で、水の残量が一目で確認できます。蓋を開けてそのまま上からラクラク給水できるので、持ち運び必要無し、水滴が落ちることを防ぎます。省エネで一日つけっぱなしでも、消費電力が24Wで、電気代の節約よりエコな生活。PSE認証済み&1年間品質保証、万が一商品に不具合が発生した場合、お気軽にご相談ください。
SwitchBotスマート加湿器の主な長所・短所
メリット
- 湿度を感知して自動調節
- 48時間連続稼働
- アレクサに連携できる
- アロマディフューザーにもなる
デメリット
- 週1回フィルターの掃除が必要
- 湿度センサー(温湿度計)が別売
製品名 | Switch Botスマート加湿器 |
加湿方式 | 超音波式 |
連続運転時間 | 48時間 |
最大加湿量 | 220ml/h (8〜15畳) |
アロマ機能 | ◯ |
自動運転 | ◯ |
音声AI | ◯ |
付属品は、セラミックフィルター、ACアダプー、説明書[/caption]
湿度センサー機能は別売りの「SwitchBot温湿度計」にありますので、そちらを別途お買い求めいただく必要があります。
\湿度センサーのSwitchBot温湿度計/
活性炭&セラミックスのSwitchBot加湿器フィルターは、ホコリ、花粉、微小な粒子まで素早く吸い込むそうです。
ただ、時々フィルターを取り外してきれいに掃除する手間がかかります。
加湿器の使用頻度によっても違いますが、フィルター交換時期の目安は6か月 。
半年間経っていなくてもフィルターの汚れや傷みがひどい時は時は交換が必要です。
Switch Bot加湿器の設定
設置・設定は簡単です。
- セラミックフィルターを洗う
- フィルターを本体に設置する
- フタを外して水を注ぐ(水の上限目盛りは本体内側)
- アロマオイルをスポンジに滴らせる(なくても良い)
- 電源につなぐ
- SwitchBotアプリを設定
SwitchBotスマート加湿器交換用フィルター
加湿器の使用頻度によっても違いますが、フィルター交換時期の目安は半年間 (6か月) とされています。
使い方や使用環境によっては交換時期が早くなることがあるので、半年間経っていなくてもフィルターの汚れや傷みがひどい時は時は交換が必要です。
SwitchBot加湿器フィルターは、活性炭とセラミック材質を採用し、しっかりホコリ、花粉、微小な粒子まで素早く吸い込んで、家族の健康のために適切な湿度を清潔に提供します。
素材:活性炭&セラミックス
商品のサイズ:1059443mm
追記:SwitchBot加湿器フィルター買いました!
SwitchBotアプリの設定 デバイスの追加
SwitchBot加湿器のアプリの設定は簡単です。
まず、SwitchBotアプリに、スマート加湿器というデバイスを追加します。
1
左上のハンバーガーアイコンを押します。
2
「デバイスの追加」を押します。
3
「Humidifier(加湿器)」を押します。
4
加湿器の電源スイッチを2秒以上押して、表示灯が点滅を始めたら「次へ」を押します。
5
自宅Wi-FiのSSIDを選び、パスワードを入力し、「次へ」を押します。
筆者もついやってしまうですが、SSIDで末尾がA(a)を選ぶとペアリングできません、必ずG(g)を選んでください。
AとGの違いは周波数の違いです。Gは2.4GHz(ギガヘルツ)帯、Aは5GHz帯を使用します。Aの5GHz帯のほうが高速ですが障害物や距離に弱く、Gの2.4GHz帯は低速ですが電波領域が広く障害物や干渉に強いのですが低速です。
6
「成功」の画面が出たら、「OK」を押します。
これだけです。簡単ですね。
アプリの設定 湿度が40%を下回ったら加湿器をオン
SwitchBotアプリを使って「湿度が40%を下回ったらスイッチオン」を設定してみましょう。
1
「リビング温湿度計」と名付けた(自分で変更できる)デバイスの設定アイコンを押します。(または、左上のハンバーガーアイコン→「シーン」)。
2
「クラウドサービス」を押します。
3
「シーン」を押します。
4
右上の追加アイコン(+)を押します。
5
「条件を追加」を押します。
ピンク枠内の「すべての条件が満たされた時」は、行いたいアクションによっては「いずれかの条件が満たされた時」に変更します。
6
「リビング温湿度計」を押します。
7
8
湿度「以下 40%」を選択
9
次は「アクションを追加」を押します。
9
「Humidfier D2」を押します。
10
電源アイコンを押し、右上のチェックアイコン(レ)を押し、保存します。
11
有効期間は初期設定では「一日中」になっていますが、限定したいときは赤枠内を押します。
12
「一日中」をパッシブ(非アクティブ)にし、開始時刻と終了時刻を選び、右上のチェックマークアイコンを押し、保存します。
Alexaとの連携
SwitchBotのクラウドサービスは、AmazonEchoAlexa以外にも、Google Home(Google Assistant)、IFTTT、SiriShortcutsにも対応しれいますが、ここではAlexaとの連携方法、Alexaの「定型アクション」の設定方法を説明します。
1
Alexaアプリを起動し、左上のハンバーガーアイコンを押します。
2
「スキルゲーム」を押します。
3
虫眼鏡アイコンを押し、検索窓にswitchbotと入れます。
4
「switchbot smart」を押します。
5
現れたスイッチボットの赤枠内を押します。
6
Alexa連携 定型アクションの方法
定型アクションを使うとAlexaを通じて、たとえば夜寝る前に、居間のライトやテレビやエアコンを一斉に消すといった作業を行うことができます。
これは非常に便利です。
では、定型アクションの設定を説明します。
Alexa定型アクション
1
ハンバーガーアイコンを押します。
2
「定型アクション」を押します。
3
追加アイコン(+)を押します。
4
「定型アクション名を入力」「実行条件を設定」「アクションを追加」を順に行います。
たとえば「リビング加湿器を消す」を設定しましょう。
「定型アクション名を入力」を開き、「リビング加湿器を消す」と入力します。
次に「実行条件を設定」を開き、「リビング加湿器を消す」と入力します。
今度は「アクションを追加」項目を開きます。
5
デバイスの選択を求められますので、「Humidifier D2」を押します。
6
「スマートホーム」を押します。
7
「すべてのデバイス」を押します。
8
「Humidifier D2」を選んで押します。
9
「オン」になっているのでパッシブ(非アクティブ)に変更し、「次へ」を押します。
10
下図のように設定されたはずです。他の家電も同様に「アクションを追加」することで、一括コントロールが可能になります。
11
筆者の場合、Alexaに「アレクサ、消して」と言えば、リビングライト、ヒーター、加湿器、テレビが一斉に消えるよう設定しています。
これは夜、寝室に移動する前に行う定型アクションです。
その時、アレクサは「ライトとヒーターと加湿器とテレビを消します」としゃべるよう設定しています。
この設定は、この説明「6」の時、「スマートホーム」を選ばず、「Alexaのおしゃべり」を選択し、次に「カスタム」を押し、Alexaにしゃべってほしい言葉を入力することで設定できます。
追加したアクションの順番は、各項目をドラッグすることで変えられます。
まとめ
いあかがでしたでしょうか。
SwitcBotスマート加湿器の特徴をおさらいします。
SwitcBotスマート加湿器の特徴
- 超音波式
- 指定した湿度を下回ると自動で起動(SwitchBotのHubや温湿度計が必要)
- 湿度を快適な40%〜60%に自動制御
- Alexa等のAIスピーカーと連携させれば他の家電と同時にオン・オフができる
- アロマディフューザーとしての機能
- 48時間連続稼働(タンク容量3.5リットル)
- 最大加湿量は220ml/hで8畳〜15畳
- アプリでタイマーやスケジュールを設定可能
- 電源オン即作動
- セラミックフィルターで菌の繁殖や汚臭を抑制
- フタを開けてそのまま上からラクラク給水
- 空焚き防止&転倒時自動オフ機能付き
- 外出先からもコントロール可能!
- 60cm高さのミスト放出で壁や家具を濡らす心配なし
- 超音波振動で超微細ミスト
- 1日つけっぱなしでも消費電力は24W
- PSE認証済み&1年間品質保証
これは楽しいし、良い製品です。おすすめです。
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