自毛植毛、人工植毛のメリットとデメリット その費用は?

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Hair-Transplantation
植毛のステップ  Illustration by ShutterStock

植毛には、自分の毛を移植する自毛植毛と人造毛を植える人工植毛の2種類があります。

最近は、自毛植毛の広告をよく目にしますよね。

では自毛植毛とはどういうものでしょうか。

そのメリットとデメリットは?

もう一つの人口植毛とは?

またそのメリットとデメリットは?

まずは自毛植毛とは何かということから説明していきましょう。

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自毛植毛

植毛
イメージ写真 Photo by ShutterStock

薄毛の発現は前頭部、頭頂部に多く、側頭部や後頭部には少ないものです。

場所によって抜けやすい毛根と抜けにくい毛根があるのです。

そこで、側頭部や後頭部の毛根を採取して、前頭部、頭頂部の薄い部位に植えることで、薄毛の改善を期待する方法が自毛植毛です。

定着率は9割以上と言われ、一度定着すれば自分の他の髪の毛と同様に伸びたり、生え変わったり、白髪になったり。

一生涯メンテナンスの必要がなくなります

植毛手術後の2週~1ヶ月

移植された毛が新たに生え変わるために一時的脱毛という現象が発生することがあります。

元の頭皮から切除されたことで、毛包がヘアサイクルの「休止期」に入ってしまうために起こる現象です。

この一時的脱毛が起こっても、髪を作り出す細胞は頭皮内に生着していますので、術後約4ヶ月ほどが経過すれば、移植毛は再度「成長期」に入り、新しい毛髪が生え始めます。

ただし、人によっては植毛したヘアが抜けないというケースもあります。

植毛手術後2~3ヶ月

術後2~3ヶ月後に発毛が始まります。

植毛したヘアが、「休止期」から「成長期」に入り活動し始めます。

植毛手術後6ヶ月

半年後は発毛の目安ですが、まだ毛は細くて短い状態です。カラーリングやパーマなども可能となります。

植毛手術後10~18ヶ月

術後10ヶ月で植毛効果が実感でき、12ヶ月から18ヶ月で生え揃うと言われています。

自毛植毛のメリットとデメリット

植毛イメーず
イメージです。Photo by ShutterStock

自毛植毛のメリット

自分の髪が確実に生える。

治療は数時間で完了

自毛なので自然

定着すれば一生メンテナンスが不要

自毛植毛のデメリット

自毛では髪の数に限りがある

数が少ないために満足いく効果が得られないこともある

側頭部や後頭部など、毛根を採取した部位が薄くなる

すべてが生着するわけではないので、生着した部位と生着しなかった部位がまだらになり、不自然になってしまう場合がある。

施術後の毛髪はいったんすべて抜け、生えてくるまで数ヶ月の時間がかかる

最も大きなデメリットは、費用が高いこと。

人工植毛

人工植毛とは、人工の毛を薄毛の部位に植える方法です。

日本では、かつて「植毛」というとこの人工毛植毛が一般的でした。

ただ、体に異物を入れることになるので、さまざまなトラブルが起きるリスクがあります。

人工植毛のメリットとデメリット

人口植毛のメリット

数のリミットがないので満足いく効果を得ることができる。

他の部位が薄くならない。

値段が安い。

即効性

手術の時間が短い

かつらよりも自然で蒸れることがない

人口植毛のデメリット

体に異物を入れることになるので、さまざまなトラブルが起こりリスクがある。

粗悪な人工毛が使われることがある。

移植した穴から細菌が入り、化膿してしまい、なかなか生着しないことがある。

拒絶反応を起こすことがある。

維持コストがかかる。

頭皮が感染しやすい。

抜いた後の頭皮に手術の跡が残る。

アメリカのFDA(食品医薬品局)は人口植毛を禁止し、日本皮膚科学会のガイドラインも、人工毛植毛術を推奨度Dの 『行うべきではない』治療法に位置付けています。

ただ、「ヨーロッパでは安全な人工毛『バイオファイバー』が開発され、バイオファイバー植毛が広がってる」ようです。

メスを使う手術と使わない移植法

移植法には次の2種類があります。

FUT法:メスを使って切開する方法。FUE法と比較すると、ダメージのない良質のグラフトが作成されるため、確実な生着率が期待できます。キズが目立ちません。

FUE法:Follicular Unit Excisionの略。メスを使わず専用パンチを使って毛髪を毛包ごとくり抜き、移植する株(グラフト)を採取。高密度移植が容易。キズが点状で、FUT法よりも目立たなく、痛みが少なく日帰りできます。

メスを使わないFUE法のほうが、施術時間を要し、費用が高くなる傾向にあります。

移植する毛包の単位を、「グラフト」と言います。

1000グラフトは約60cm²、髪の毛2500本前後。

自毛植毛の1000グラフトの費用を調べてみると、

「ヨコ美クリニック」のFUT法の場合の費用

手術費用

1本あたりの費用は本数によって少し異なってきます。
★500本以下の植毛も行っています。

株数FUT
500株340,000円 
750株500,000円 
1,000株600,000円 
1,500株800,000円 
2,000株1,000,000円 
2,500株1,200,000円 
FUE
1株 800円
FUEノンシェイプ
1株 1,000円

「紀尾井町クリニック」の場合は下記の料金となっています。

切らない植毛FUEの費用

手術費20万円 +(1株 900円×植毛株数)+消費税

ボリューム植毛FUTの費用

手術費20万円 +(1株 600円×植毛株数)+消費税

FUEFUT
生え際の場合
500株 植毛
71.5万円55万円
前頭部の場合
1000株 植毛
121万円88万円
広域の場合
1500株 植毛
170.5万円121万円

「梅田美容山本クリニック」の場合

メスを使わない自毛植毛FUEの場合の費用

基本治療費0円+1株698円

株数特別価格通常価格
500株プラン383,900円715,000円
1000株プラン7678,000円1,265,000円
1500株プラン1,151,700円1,815,000円
3000株プラン2,303,4000円3,465,000円

メスを使うFUT法の場合の費用

株数特別価格通常価格
500株422,290円786,500円
1000株1,391,500円
1500株1,996,500円
2000株2,601,500円

\植毛するなら…

自毛植毛ならアスク井上クリニックへ>>>

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