「掻き落とし」と「マスキング」による椿絵皿の絵付けと釉薬吹き掛けPottery Kakiotoshi Masking

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今回は、「掻き落とし」と「マスキング」による椿絵皿の絵付けと釉薬吹き掛けについてです。

掻き落としとマスキングの続きです。

今回はちょっと小ぶりなお皿で。

ロクロで引いた時に23センチでしたので、20センチくらいの焼き上がりになりそう。

使いやすいサイズだと思います。

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釉薬吹き掛けでグラデーションを狙う

絵付けする部分にマスキングして、呉須釉とルリ釉を吹きかけました。

グラデーションを狙っていますが、うまく行くかな?

マスキングをはがしました。

キレイにははがすのは意外と難しいです。

そっとね。

マスキングテープの上に乗っていた釉薬が乾いてパラパラ落ちるので、汚さないようそっと払い落とします。

ベルベット下絵の具で着色

絵付けします。

陶芸用絵の具はヒューステンのベルベット下絵の具を使っています。

ムラなく塗るには3度塗りするので、けっこう時間がかかります。

ベルベット下絵の具は、ほぼ見たまんま色が出るのでとっても便利。

ただ、紫とか思うように出ない色もあるので、テストピースを作った方が無難です。

それと、絵の具を塗っていると、せっかく掻き落とした輪郭にも絵の具がついちゃうんですよね。

なるべくつかないように気をつけていますけれど。

目立つところは、もう一度鉄筆で引っ掻きますが、注意しないとせっかく吹き掛けた釉薬に傷がつくことも(涙)。

何事も手間がかかります。

葉っぱの部分には、絵の具を塗った後に少し織部釉をのせてみました

最後に透明釉を吹き掛けておしまい。

酸化焼成予定です。

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