ラテックスで描く陶芸の染付け絵皿 Pottery Sometsuke by Latex

2020 7/02
えこりんのアイコン画像えこりん

今回は、「ラテックスで描く陶芸の染付け絵皿」です。

素地を伏せたり、色を抜いたりする技法には、マスキングや撥水剤がありますが、ラテックスを使う方法も。

ラテックスはゴムですので、後でペリッとはがせます。

素地がくっきり白く残り、バックに呉須を飛ばしたりしてメリハリをつけることができます。

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絵柄の白く残したいところにラテックスを塗る

1.

素焼きの皿に、4Bくらいの柔らかな鉛筆で下描きします。

2.

白く残したいところに、ラテックスを塗ります。

最初は不透明で白っぽいですが、乾くと黄色っぽい透明になって、下書きも見えます。

下書きの上にラテックスを塗った素焼きの皿
下描きの上にラテックスを塗った素焼きの皿[/caption]

ゴムだからペリッとはがれて、白い素地が現れる

3.

呉須で骨描き(輪郭)し、葉の部分にダミを入れます。

4.

薄い呉須を筆で飛ばしたり、歯ブラシでしぶきを飛ばしたりして、バックに変化をつけます。

5.

ラテックスをはがします。

ラテックスを塗っていた部分がくっきりと白く残ります。

ただ、鉛筆の下描きもラテックスと一緒に取れてしまいますね。

ラテックスを剥がした皿
ラテックスを剥がした皿

ラテックスの応用あれこれ。さまざまな絵付けに

ラテックスをはがしたところに絵を入れた皿
ラテックスをはがしたところに絵を入れた皿

6.

消えた下描きの線を鉛筆でもう一度入れて、呉須でなぞります。

7.

透明釉をかけて焼成します。

酸化焼成でも良いのですが、呉須は還元焼成の方がキレイに発色します。

もちろん、呉須を使った染付けだけでなく、色を使った絵皿にもラテックスは応用出来ます。

デルフト
西洋染付け? デルフト焼き風タイル画。手前と後ろの大きな花の一部を、ラテックスで白く抜いています。

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