IoT 、ガジェット 、スマートホーム、AI。
初めてこれらの言葉に接した人は、何のことやらさっぱりわからないと思います。
そこで、1分で理解できる解説をお届けしましょう。
IoT
IoTとは、Internet of Thingsの略語で、訳せばモノのインターネット、つまりモノ同士がインターネットで繋がることを意味し、アイオーティーと読みます。
かつてのインターネットはコンピュータ同士が繋がるものでしたが、今やスマートフォンやタブレットはもちろん、ガジェット(gadget)と呼ばれるユニークな新しい電子機器も繋がり始めました。
ガジェット
ガジェットとは、「ユニークで面白くて便利な電子小物」といった意味で使われています。
あらゆるモノがネットに繋がり、制御される社会がやって来ています。
スマートホーム
そうしたIoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅システムをスマートホーム(smart home)と呼びます。
smartとは、賢いという意味の英語です。
スマートフォンは、賢い電話ですね。
これからはスマートホームどころかスマートシティ(smart city)が構築されていくでしょう。
AI
ここでまた英語の略語が登場しました。
AIですね。
これはartificial intelligenceの略で、人工知能と訳されます。
AIは、人間以上に高度な知識を持ち、自分で考えて判断するコンピュータと思いがちですが、
もちろん狭義のAIはそうですが、
「ルンバ」などの掃除ロボットやAmazon EchoなどのスマートスピーカーもAIに含まれます。
つまり広義のAIは、すでに日常に入り込んでいます。
そうした広義のAIを備えたガジェットをネットに繋ぐことで、今や安価に夢のような生活が実現するのです.
具体的に行えること
IoT 、ガジェット 、スマートホーム、AI等の技術によって、具体的には何がどうなるのでしょうか。
たとえば次のようなことが簡単に行えます。
- 家に近づくと自動で鍵が開く(スマートロック)
- 部屋が暑く(寒く)なるとエアコンが自動で作動する
- テレビや照明の操作をスマホないしは音声で行う
- 文字ではなく音声のやり取りで情報を得る(スマートスピーカー)
- 自宅の家電やガジェットを遠隔操作する
こんなことが出来るよ!
かつてSFで描かれた夢のような生活が現実のものとなって来ているのです。