ブロガーとアフィリエイターってどこがどう違うの?[素朴な疑問]

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もかる

ブロガーとアフィリエイターって何がどう違うの?て思うよね。そんな素朴な疑問に答えるよ

読み手にとってはどうでもいい話ですが、

ブログやアフィリエイトを始めようとしている、あるいは始めたばかりの人にとって気になるのが

ブロガーとアフィリエイターの違い。

その辺のことを書いてみます。

目次 タップで飛べます!

ブログとは何か

ブロガーとは、ひとことで言えばブログを書く人。

アフィリエイターは、アフィリエイトをする人。

当たり前のことを言うなと叱られそうですが、そうです。

では、ブログとは何か、アフィリエイトとは何かということになります。

ブログとは「ウェブログ(WebLog)」の略称で、ホームページの一形態です。

話がやや脱線しますが、このホームページというのも厄介な名称で本来はWebsiteと言うべきです。

ホームページとは、元来そのWebsiteのホームページを意味します。

それがWebsite全体を表す言葉になってしまいました。

日本でのブログの普及は2003年から

日本で「ブログ」が話題になり始めたのは、2002年の春頃。

日本では2003年の12月に、@niftyが会員向けブログサービスを提供し始めたことで広く普及し始めました。

ブリタニカ国際大百科事典によれば、ブログとは次のようなものです。

インターネット上に公開されたホームページの一つ。ウェブログ Weblogの略称で,ウェブはワールド・ワイド・ウェブ WWW,ログは記録を意味する。ブログを制作・公開する者をブロガー blogger,ブロガーによって構成されている世界をブロゴスフィア blogosphereという。HTMLなどの専門知識なしで簡単に設置・運営できるため,個人で開設し,頻繁に更新される場合が多い。世界のニュースや身近な出来事に対する意見,感想,行動の記録などを日記形式で発信し,それを見た者がコメントを書き込むことで,双方向的な意見交換ができる。また,ほかのブログに関連記事がある場合,この記事へリンクし相互に参照できる,トラックバックという機能を備える。始まりは 1997~99年頃で,特に 2001年のアメリカ同時テロを機に認知されるようになった。日本では 2003年頃から広がったといわれる。なかには社会的な役割を担うものも登場し,情報の信頼性が確保されることによってジャーナリズムの新しい領域を開くことが期待された。

無料ブログかワードプレスか

WP-photo

実際のブログには、ameblo、hatena、FC2などの無料ブログと、独自ドメインを取得してレンタルサーバーにワードプレスをインストールして運営するタイプのものとがあります。

無料ブログには、次のようなものがあります。

  • Amebaブログ
  • Blogger
  • CROOZblog
  • FanBlog
  • FC2ブログ
  • gooブログ
  • JUGEM
  • LINE BLOG
  • Livedoorブログ
  • note
  • Seesaa BLOG
  • Tumblr.
  • Yahoo!ブログ
  • yaplog!
  • ウェブリブログ
  • エキサイトブログ
  • ココログ
  • 忍者ブログ
  • はてなブロ
  • 楽天ブログ

(アルファベット順・50音順)

無料ブログにも、 アフィリエイトが可能、つまり収益化できるものもあります。

商用利用できる無料ブログの主なものには、

  • はてなブログ
  • FC2ブログ
  • Blogger

等があります。

最近、amebloも商用利用可に転じました。

しかし、無料ブログは広告やデザイン等の自由度が低いため、ブログやアフィリエイトで稼ぎたい人には適しません。

また、Googleアドセンス広告で収益を得たい場合は、独自ドメインが必須で、そのためには、はてなもFC2も有料プランに入らねばなりません。

それならば、レンタルサーバーを利用して独自ドメインでブログを運営したほうが良いということになります。

筆者のブログ遍歴・廻り道

筆者自身、初めてブログを書いたのは、Bloggerでした。

今から10数年前のことです。

まったく収益化は考えておらず、書きたいことを書いていました。

9年ほど前には、楽天ブログFC2ブログをやりました。

この時は収益化を考えはしましたが、やはり書きたいことを書くだけで収益は発生せず、自然消滅。

数年前からはアメーバブログ(ameblo)を始めましたが、やはり書きたいことを書くだけで、収益化も考えず。

3年ほど前、収益化を考え、アクセスが結構多かったamebloのブログをlivedoorブログに移転しましたが、アクセ数が激減し、収益は発生しませんでした。

1年ちょっと前に、ECサイトがらみでショップブログを始めました。

連携していたブログがJUGEMでした。

それをきっかけに、ショップブログとは別に収益化を前提としたブログをJUGEMで始めました。

独自ドメインにもしました。

ある程度のアクセスを集めましたが、デザインが限定され、収益化にも繋がらなかったので、ワードプレスに移行することに。

こうして結局はワードプレスに行き着くことになりました。

というか思い返せば、ワードプレスは10年以上前(?、記憶が不確か)に利用したことがありました。

が、その時は収益化は考えておらず、自分が経営する会社の宣伝のための利用で、テーマも無料のものを使用していました。

今から考えれば、まったくワードプレスの長所を活かしていませんでした。

紆余曲折を経て現在のワードプレス利用へと至ったわけです。

遠回りをしました。

ワードプレス、有料テーマがおすすめ

というわけで、ブログを始めようと思っている方には、最初からワードプレスの使用をおすすめします。

加えて有料テーマの購入もおすすめします。

\テーマ選び/

ワードプレスのテーマ選びとインストール方法[WP入門-6]

昔、ワードプレスを使っていた時、無料テーマではなく有料テーマを最初から使用していたら、これほど廻り道をせずに済んだと思うからです。

ワードプレスの良さが分かりませんでした。

無料テーマが素晴らしかったら、誰も有料テーマなど買いません。

有料テーマのほうが良いに決まっています。

ということで、

稼ぎたい人は、レンタルサーバー会社と契約し、独自ドメインを取得し、ワードプレスに有料テーマをインストールし、ブログ(アフィリエイト)を運営することになります。

アフィリエイトとは何か

referral-marketing

では、アフィリエイトとは何でしょうか。

ASCII.jpデジタル用語辞典には、次のように説明されています。

広告主とインターネット上の媒体を結び付けるマーケティング手法による、インターネット広告のこと。アフィリエイトの仕組みを、アフィリエイトプログラムという。アソシエイトとも呼ばれる。アフィリエイトでは、Webサイトやブログ、メールマガジンといった媒体で広告主の商品やサービスに関連した情報を掲載することで、広告収入を得る。広告主と媒体の相互関係の結び付きが深くわかりやすいため、掲載広告の商品に関心を持つユーザーを取り込みやすいというメリットがある。

つまりアフィリエイターとは、

Webサイトやブログ、メールマガジンといった媒体で広告主の商品やサービスに関連した情報を掲載することで、広告収入を得る人

です。

ASCII.jpデジタル用語辞典にあるように、アフィリエイトはアソシエイトとも呼ばれ、AmazonはこのAmazonアソシエイトという呼称を使用しています。

Referral ProgramとかReferral Marketingとか、Referral(リファラル)とも呼ぶことがあります。

暗号資産の大手取引所のBinanceは、このReferralという呼称を使用しています。

どちらに軸足を置くかで、ブロガーなのかアフィリエイターなのか、ということになると言えそうです。

ただ、アフィリエイトはブログでなくても行われますが、ブログにおいても行われるので、明確に両者を区別することは不可能です。

ブログの収益化

affiliate

ブログの収益化には主に以下の3つがあります。

ASPアフィリエイト

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)が扱っているアフィリエイト広告。高額な報酬の案件も多数。

物販アフィリエイト

Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどの広告。報酬は売り上げの0.7%〜数%と低い。

Amazonアソシエイト・HOW TOガイド

アドセンス広告

Googleが提供する広告。商品が売れなくとも広告がクリックされることで報酬が発生。

Googleアドセンス審査通過の秘訣/

Google アドセンス審査通過の秘訣とは? 申し込みからPIN入力までの道のり

ここまで来ればブロガーとアフィリエイターの区別は理解いただけると思います。

収益化を考えず単にブログを書いている人、収益化はしているがアドセンスだけの人、彼らはブロガーです。

しかし、ブログでアフィリエイトもやっている人は、ブロガーであると同時にアフィリエイターです。

アフィリエイトのみで収益を得ている人はアフィリエイターです。

どちらかと言えばブロガーは書きたいことを書いて、アフィリエイトやアドセンスの報酬を期待するというイメージです。

それに対してアフィリエイターは、ASP扱いの広告の中から高額報酬が得られそうなこれはと思う広告を選び、広告主のLP(ランディングページ)に誘う記事を作る、というイメージです。

まとめ

アフィリエイトをせず、収益をまったく考えないかアドセンスのみで収益化を計り、ブログ記事を配信している人がブロガー。

ASPの案件の中から条件の良い案件を選び、コンバージョンまで持っていける記事を配信している人がアフィリエイター。

※ コンバージョン(conversion:CV)とは、直訳すると、「変換」「転換」。マーケティングの世界では、Webでの「最終的な成果」を意味する。

実際には、ブログの中にアフィリエイトやアドセンスが混在することが多く、ブロガーとアフィリエイターの境界線は曖昧。

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